人工芝は機能と安全性で選ぶ

2022年05月11日 人工芝

人工芝はさまざまな場所で利用されています。天然芝と違って維持管理が容易な点が大きなメリットです。値段の安い人工芝も出回っていますが、安全・安心で機能的な人工芝を利用する方が、利用者にとっても管理者にとっても望ましいといえます。

人工芝

用途が多様な人工芝

公園や球場など、スポーツ関連施設で人工芝を目にしたことのある人は多いことでしょう。近年は、校庭を人工芝にする小中学校も増えています。

天然芝と違って土のない場所や日陰でも施工できるので、屋上やベランダ、駐車場などでも利用されています。マンションの共有スペースや店舗でのインテリアとしての利用も見られます。DIYで庭に人工芝を敷く家庭も増えてきました。

人工芝を敷く一般的な手順を説明します。まず雑草や石を除去し、地面を均して締め固めることで下地を整えます。先に防草シートを敷き、その上に人工芝を敷きます。余剰部分はカットし、必要に応じて人工芝をつなぎ合わせます。人工芝を地面に固定したら施工完了です。

天然芝と人工芝の違い

天然芝は植物なので、日当たりのよい土が適しており、水やりや芝刈りを行う必要があります。人工芝は、合成樹脂で作られたものが広く出回っています。天然芝と比較して、敷いた後の手入れが楽な点が人気です。葉の長さが短いショートパイルはパターゴルフなどに向いており、葉の長さが40mm以上のロングパイルはクッション性に優れています。

天然芝のメリットは、初期費用が安いことや見た目の美しさなどです。一方、デメリットは肥料などのランニングコストがかかること、冬は枯れること、維持管理に人手と時間がかかることです。

人工芝のメリットは、丈夫なこと、年間を通じて利用できること、天然芝と比較して維持管理が容易なことです。一方、デメリットとしては、初期費用が高いこと、経年劣化すること、火に弱いこと、夏季は芝の上が暑いこと、ゴム特有の臭いなどがあげられます。

人工芝はホームセンターやインターネットで簡単に購入できますし、施工費用の安さをうたい文句とする業者も存在します。しかし、安価な人工芝は、劣化が早い・火が燃え広がりやすい・見た目が良くないなどのリスクがあります。

ナチュラルな風合いの人工芝、SERITURF

そもそも人工芝は、天然芝のデメリットを克服するために開発されたものです。維持管理しやすく持久性が高く、かつ、天然芝に見劣りしない人工芝でなければ、利用する価値は低いといえるかもしれません。

セリタ建設では、天然芝のような風合いで、従来の人工芝より安全・安心で機能的なSERITURFを開発しました

SERITURFの充填剤はスギ・ヒノキが原料の100%天然素材です。人工芝のパイルに強く絡むので、一般的な人工芝と異なり、充填剤の流出・飛散が起こりにくい特長があります。また、脱臭・除菌効果がある上に環境負荷が小さい点も特長です。さらに、表面温度が上昇しにくい・摩擦や火傷が起こりにくい・天然芝同様の自然なクッション性など、スポーツ選手にとって理想的な環境を実現できる要素を備えています。

 

ご利用をご検討されるお客様は、お気軽にお問い合わせください。