システム技術内容

  • IT処理技術を使ってセメントスラリーの噴射による影響を正確にシュミレーション
  • シュミレーションによって導き出された数値を基にシステムを設計・製造
  • 正確なシステムからの噴射を、力学的な機械制御技術によって、より効果的に噴射

脈動噴射の仕組み

脈動とは、一定流ではなく、人工的に力を加え、脈を打つような流れを作ること。この脈動によって噴射されたスラリーは対象物に当たって起こる反発エネルギーを解消することができる。

高いエネルギーのまま対象土砂に
効果的に噴射できる。

定量噴射と脈動噴射の違い

高い攪拌効果で工期短縮コスト縮減
(Ave20%の効率化)

トルク圧の低減(当社比:最大16%低減)
攪拌翼のブレードに掛かるトルク圧の低減

混合度の向上(当社比:最大12.6%向上)
噴射効率UPにより混合度向上

小型システムによる省エネ効果

小型でコンパクトな設備でのシステム構築が実現
ベースマシン・ユニット本体の省エネ効果もアップ
(当社比:71%エネルギー効率UP)

高い攪拌効果により施工量の増加省エネ効果UP

粒子法に基づく解析

粒子法に基づく解析データを使用し、流体解析ソフトウェア『粒子法CAE Particleworks』によるシミュレーションを実施。
最適に設定したスラリー噴射を可能とした。

スラリー噴射のシミュレーシン

中小企業庁

平成25年度 中小企業庁 ものづくり中小企業・小規模事業者 試作開発等支援補助金 採択
東京都港湾局 平成27年度 港湾局新材料、新工法 採択